今年のカレンダー

水滴写真家
   浅井美紀さんのコメント

私は近年 小さな世界の美しさに感動し 今年も楽しもうと思っていますが
その思いが引き寄せたのか 昨年末にとっても可愛いカレンダーに
出会いました 水滴の中の小さな世界・・可愛くてきれいで 
見つめててほんとに心がほのぼのとなります
カレンダーの最後にはその写真家のコメントがありますが 
「暖かくなるような幸せを ほかの誰かと共有できたら」
その願いは届いていますね!
私もこのような写真を撮りたいなあと夢がふつふつ・・
色んな出会いがありますが この出会いも 嬉しく幸せでした

北海道の厳しい冬が終わり
本格的な春を迎えた5月のある日・・
マクロレンズを取り付け 
朝の光が注ぐ庭に出てみた 
目についたものを次々と
カメラに収めていた時 なんだろう
ガラスの破片だろうか 近づいてピントを
合わせてみる それが燦燦と降り注ぐ
朝日を受けた朝露だと知った瞬間に
私の人生は変わる
マクロレンズを通してみたそれは
どんな宝石にも劣らないほどの美しさを放っていた 
言葉では言い尽くせないほどの感動だった 
その日から 私はマクロの世界のとりこになった

美しいものだけが美しいとは限らない
命が終わりかけた花でさえ そこらを這いずる
アリでさえ 夕立の後の光注ぐ濡れた土でさえ
目線を変えると何かしら美しく見えてくるから不思議だ
それはきっと光の魔法なのだろう

5月のあの日の気持ちは 今も少しも変わらない
私のカメラとレンズは ファインダーを覗くたび
新しい発見と新たな感動を与えてくれる
その暖かくなるような幸せを ほかの誰かと
共有できたらと 私は今日も小さな世界に入り浸る