少し前のことです 新聞のコラムを読みますと
無人探査機による 月面着陸を
JAXAが計画していると載っていました
日本初だそうです
その冒頭に 北原白秋の詩が紹介されていて
心がそこで宇宙に飛んでしまいました

    「月から見た地球は 
       円かな紫色の光であった 
                 深いにほひの  」

人類が初めて宇宙飛行し 「地球は青かった」の
有名な感想を述べた30年以上も前の詩だそうです
今ではテレビや写真で私たちもその姿を垣間見られますが
それより前の時代の 詩人の感性はすばらしいですね
深いにほいの・・には ひしめき合う生命の息づかいと
人々のさまざまな思いの揺らぎが感じられます






昔の映画 「コンタクト」では
主人公エリーは遠い星から送られてきた信号をキャッチし
それを解読して作られた宇宙船に乗りこみます 
まるで時空のトンネルを猛スピードでくぐりぬけるように
あっという間に 未知の宇宙へ・・・
そこで見た銀河の あまりの美しさにただ涙し
表現する言葉が見つからず
「詩人が来るべきだった」とつぶやきます
ほんとうにそう思うことでしょう
私も泣きました

未知の銀河は無理でも せめて
月から地球を見たいですね
昔からの大きな夢です