

小さな手

前回UPした「子連れ狼 その小さき手に」に続いて
「小さき手」という言葉に思い出すことがあります
私の胸の中にも残っている「小さな手」の思い出を書き残しましょう
昔 まだ娘が家にいた頃 学生の頃 成人し 結婚するまでの頃
娘の前で本気で泣いたことが3回くらいありました
一番初めは 私が可愛がっていたペットが死んだとき
それを見つけ大泣きした私のそばへ飛んできて
いっしょに泣いてくれ 背中をさすってくれた娘の小さな手
(娘は小柄で手も小さかったのです)
体の具合がよくなくて でも病院へも行きたくなくて
涙が流れてきて座っていたら すぐに娘がそばへきて子供をあやすように
「大丈夫やから」と 肩をトントンしてくれた小さな手
それから 結婚式場でアルバイトをしていた時 仕事のしんどさから
夜中に体がパニック状態になり 救急車で運ばれているとき
ずっと 私の手を握ってくれていた小さな手
いつも 娘は父親に似て気持ちの言葉表現が苦手でしたが
無言でも精一杯の気持ちがその手を通して流れてきました
普段はよく女同士のケンカもし 大きくなったので
お互いそれぞれの日々でしたが あの時の娘の小さな手は
今も心に蘇ります ありがとう いつまでも忘れない