

「存命の喜び 日々に楽しまざらんや」
今 生きている この喜びを 日々楽しみましょう

木村耕一 「徒然草」より
「しなかたちこそ 生まれつきたらめ 心はなど かしこきよりかしこきにも うつさばうつらざらん」
心を磨いて すてきな人を目指しましょう
ブログのような
気ままなエッセー集
それが「徒然草」です と
見出しに書いてありました
古典の言葉のむつかしさ
堅苦しさをとって
分かりやすく親しみやすく
意訳されていたので
買ってみました
各ページにイラストと
美しい写真 が・・
古典になじみ薄くても
現代の絵巻物のように
楽しめました とはいえ
ただようのは世の無常観
そして 昔とあまり変わらない
人の心の「つぶやき」 心模様・・
価値観は変わりつつありますが
根本は時代が進んでも
変わらないのでしょうか
「ひとりともしびのもとに文をひろげて 見ぬ世の人を友とするぞ こよなう慰むわざなる」
本を開くと まだ見ぬ 古の人と 心の友になれます
「風も吹きあえずうつろう人の心の花に なれにし年月を思えば 哀れとききし言の葉ごとに忘れぬものから
我が世の外になりゆくならいこそ なき人の別れよりもまさりて悲しきものなれ」
人の心に咲く花は 桜よりはかなく 移り変わると知ってはいましたが この恋だけは真実だと思っていました・・・
「妻戸を今すこしおしあけて 月見るけしきなり やがてかけこもらせましかば くちおしからぬまし
あとまで見る人ありとはいかでかしらん かようのこと ただ朝夕の心づかいによるべし」

客が帰る後ろ姿を そっと見送る人はすてきですね
「月の夜 雪の朝 花のもとにても 心のどかに物語して さかずきいだしたる 万の興を添うるわざなり」
月の夜 雪の朝 桜の下で ゆったり杯を交わしたいですね