待望の舞台「冬霞の巴里」よいお席をいただき感激の観劇でした!
なんだか外部の舞台と宝塚がミックスしたようで新鮮でした
でも ちゃんと宝塚でした!全曲歌詞もセリフも全部好き!
ひとこちゃんや他の人たちの熱演に舞台にひきこまれての2時間 
身動きできないようなシリアスなお芝居
オクターブ役はまさにフアン全員が観たかったひとこちゃんでした
ほんとうに 女性である 男役である ことを感じさせず
身も心も主人公オクターブとして生きていた・・・
声も使い分け 自分の中にいる成長できていない少年を垣間見せる声 
姉に依存する弟の声 敵対する者たちへの激しさをもつ青年の声
光のようにまぶしい他の兄妹に接するとまどいの声・・・すごいなあと・・・

ひとこちゃんのオクターブを見ていて 他の黒そうな人たちを見ていて
人は生まれながらによじれた人はいない 育つ過程での積み重ねがある 
突然人を殺したり 乱暴したりするわけではない
そこに至るまでの時間がある 当たり前のことだけど 家族の愛憎劇の中心
オクターブのその時間が幼い時の思い出と重ねられ 弱さややさしさゆえに 
ゆっくりと進みます  復讐劇は苦しみつつ未遂に終わるけれど
すでに人を殺めた罪を共に背負ってゆかねばならない二人
オクターブと姉アンブルは 愛に飢えて 互いに依存し生きてきたが 
これからも  複雑な姉弟関係のままもっと愛を深めて共に生きるのか・・
色々なラストの思いが私たちに残る
ラストシーンは雪が降っていた 私には苦しみ悩み迷いながら生きた
二人の浄化のための雪のように見えました 素晴らしかったです!
フィナーレのダンスではいつもの大劇場のステキな宝塚の男役永久輝せあ
フアンとしてとても幸せな舞台でした
     
                               

梅田ドラマシティ
東京ブリリアホール

新聞の写真より