花嫁を待つ春

朝の光が差し込む庭先で
そっとあなたを胸に抱いたとき
ぼくの心に春の香りがみちた
つらかった厳しい冬も
あなたの微笑みの向こうに溶けていった
ささやかな 温かな幸せが
大きくすべてを変えていくときがある
そう思い知った
あなたが訪れる明日を待つ

歌劇4月号より

ファーストフォトブックによせて